僕の人生ギャグ

僕の情けない笑える半生を晒します!

祝 中学校入学

とうとう僕も中学生になった。

 

初めての学ラン、こんなきっちりしている服を着るのは初めてだ

 

学校のカバンも、ランドセルではなく、手持ちカバンだ

持ち物すべて新しくて気持ちがいい

 

今日は念願の入学式

田舎だから、メンツは変わらないが、学校が違う

小学校と比べると大きい、うちの学校は野球グランドとサッカーグランドが別で、

とても豪華だ

 

意気揚々と入学式へ向かう

校舎へ足を踏み入れる

とっても新鮮だ、今日から3年間ここで過ごすんだな、楽しみだな

 

入学式は体育館だそうだ

同級生と一人も会わない

なせだろうか、というか人が誰もいない

 

日を間違えたのだろうか、昇降口へ向かう

 

そこに現れたのは見た目50代のハゲ頭の小太りおっさん

僕を見たそのハゲが言う

 

ハゲ:お前が○○か?

僕:はい、そうですけど

ハゲ:もう入学式は始まっている、急いでこい、私が担任の塩田(仮)だ、

お前が遅刻したせいでシャーペンの芯が指に刺さって取れない

 

僕は申し訳ない気持ちでいっぱいになった、そしてみんなが待つ体育館へ